Qtで空のウインドウを作る
ウインドウを作るためには初めにQApplicationクラスを使います。このクラスはアプリケーションの初期設定を行うクラスです。
まず下のソースファイル(名前はfirst.cpp)を見てください。
first.cpp#include <QApplication> int main(int argc, char ** argv) { QApplication app(argc, argv); return app.exec(); }
上のファイルをqmakeでビルドし、できた実行ファイルを実行してみます。たぶん何も表示されないはずです。
表面上は何も動いていないように見えますが、タスクマネージャーなどで「バックグラウンドプロセス」をみると確かに動いているのが確認できます。
QApplicationはGUIの初期化や終了処理を主に担当しています。
QApplicationはプログラムがexit関数を返してくるまで待機し、exit関数が呼ばれた時点で返り値を返します。
要するにこの関数が呼ばれるとプログラムが終了します。
QTではこのQApplicationクラスを土台にしてプログラムを作っていきます。
以上QTでアプリケーションを作る方法でした。では、また!
関連項目
© Kaz