installjammerを使ったインストーラーの作成

installjammerはクロスプラットフォーム対応でTcl/Tkで書かれたインストーラー作成ソフトです。

今のところはMacを除くすべてのプラットフォーム(Windows,Unix系OS)に対応しています。

クロスプラットフォームですがここではLinux上にinstalljammerをインストールしてインストーラーを作る過程をまとめてみたいと思います。

installjammerのインストール

次のサイトからinstalljammerをダウンロードできます。

https://sourceforge.net/projects/installjammer/files/InstallJammer/

上のサイトにアクセスしたら最新のもの(ここでは1.2.15)をダウンロードしてください。

そしてダウンロードしたものを次のコマンドで解凍です。

tar xvzf installjammer-1.2.15.tar.gz -C /home/xxx/

解凍後にはinstalljammerというフォルダが展開されます。

installjammerの起動と使い方

無事展開が終了したらinstalljammerフォルダを開き、その中のinstalljammerというファイルを実行してください。すると次の画像のようにinstalljammerが起動します。

installjammerのトップ画面

起動したら「Project new wizard ...」を押し、指示に従っていけばウィザード形式のインストーラーが完成します。もし必要ならアンインストーラーも付属させることも可能です。

ちなみに出来上がったインストーラーは次の画像のようになりました。

installjammerで作ったインストーラー

かなりインストーラーとしては出来がいいです。

ただ、残念なことにinstalljammerで作ったインストーラーは日本語には対応していないらしいです。

そこが改善されれば完璧だと思います。今後のアップデートに期待しましょう。

以上、installjammerを使ったインストーラーの作り方でした。では、また!

関連項目
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