QtCreatorでC++11を使えないときの対処法

C++11(別名 : C++0x)では今までのC++でなかった便利な機能が使えるようになっています。

例えば次のようにマップなどの初期化が一発でできます。

QMap<QString, QString> map = 
{
    {"key", "value"},
    {"key2", "value2"}
};

これならいちいち値を代入しなくていいので便利ですね。

そんなC++11QtCreatorから使いたい場合はプロジェクトファイルに次の設定を加えるだけです。

CONFIG += c++11

これでqmakeしてビルドすればOKです。

これ以外の方法としてコマンドからC++11を利用する場合は次のように打ちます。

g++ -std=c++0x MyApp.cpp -o MyApp

-stdオプションにC++0xを追加するだけです。

関連項目
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